■「ジャニーズではこれもファン扱いする感じなの?」

 ジャニーズファン以外のツイッターユーザーからは、

《音漏れ参戦の人をファンと呼ぶことにめちゃくちゃ違和感あるんやけど、ジャニーズではこれもファン扱いする感じなの?》
《音漏れ参戦とか吐き気するぐらい気持ち悪いワードやな》
《チケット取れなくても近くの空間にいたいというファン心理はわかる。だからといって、音漏れ参戦は駄目だろうよ。運営やアーティスト。加えて一般人に迷惑かかるって、何故分からないんだろう?》

 と批判や疑問を呈する声が多数寄せられている。

ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題が世間を騒然とさせていて、今はジャニーズ事務所や藤島ジュリー景子社長(56)のみならず、ジャニーズタレントにも逆風が吹いています。そんな中、Snow Manの破竹の勢いは止まることはなく、若手グループではトップクラスの活躍と売り上げを誇っています。それだけにファンの熱量も凄まじいものがある。

 今回の“音漏れ参戦”も一部の過激なファンの行動ではありますが、過去にも同じく一部ファンの行動により、メンバーが不安を吐露したり、ファンの行動を制するようなことがありました」(女性誌ライター)

■「地方の公演が出来なくなってしまう……」と不安を吐露したメンバーも

 2021年6月に愛知・御園座で『滝沢歌舞伎ZERO 2021』が行なわれたが、舞台終了後に名古屋駅の新幹線のホームにSnow Manメンバーと出待ちするファンが殺到し、走行する新幹線とホームで並走するなど、迷惑行為を行なった人もいた。

 これを受けて同年7月、メンバーの深澤辰哉(31)が「Johnny‘s web」内のブログ『すの日常』を更新。「正直このままだと、地方の公演が出来なくなってしまうんじゃないかと不安になりました」と不安を吐露し、残念ながら一部ファンの中にはマナーを守れていない人がいるため、そういう人につられないでほしい、と呼びかけた。