■謎の浅田舞の単独稼働! 話題の広末涼子は動かず

 次に、5月12日放送回では、Snow Manが職業体験をして、給与査定してもらう「それSnow Manだとおいくらですか?」が放送された。

「こちらは、目黒蓮さん(26)がスーパーの店員、宮舘涼太さん(30)がホスト、そして岩本照さん(30)がプロレスラーになり実際にリングで戦う回でした。この回については給与査定のクイズコーナーもあったし、それぞれの職業体験も長尺で魅力を引き出していたし、構成は良かったと思います。

 とりわけ岩本さんについては、Snow Manに興味がなかったプロレスファンも“彼はすごい!”“好きになった”という声が多く、大成功と言えるでしょう。ただ、この回でも急場で埋めた感のある企画があったんですよね」(前出の制作会社関係者)

 この日のゲストは、現在不倫騒動の渦中にいる女優の広末涼子(42)とプロスケーターの浅田真央(32)だったが、浅田だけSnow Manと同じく職業体験に挑戦。東京・浅草で人力車の俥夫に挑戦していた。

「Snow Manのメンバーそれぞれが挑戦するコンセプトの企画なのに、なぜか1つだけ浅田さんが担当していたんです。これが広末さんも挑戦してるなら”ゲスト参加企画だな”と納得もいくのですが、浅田さんしか参加していなかったので、明らかに浮いていました。

 これについては、Snow Manは5月にニューアルバムのプロモーションとドームツアーがあっため、スケジュールを調整できなかったのでは、そのため、1コーナー分を彼らで埋められなかったのではないか、という声もありましたね。

 こうして多忙なことに加え、彼らもまだまだ経験不足なことから、2時間SPをやるとパワー不足が露呈してしまう。通常放送回でも、かなり危ない状況になったことが最近あったばかりです」(前同)

 6月9日の『それスノ』は、全国の大小さまざまな大会にガチで参加し日本一を目指す新企画「その大会Snow Manに荒らさせて下さい」を放送。熊本の歴史ある「九州金魚すくい選手権大会」にラウール(19)、渡辺翔太(30)、阿部亮平(29)の3人が挑む――という内容だった。

 東京で事前に重ねた特訓では調子がよく勝利を確信したSnow Manだったが、現地で試合前に追い込み練習をした際に、事件は起こった。熊本の金魚は東京と比べ物にならないスピードを誇り、1匹もすくえなかったのだ。