■中居が「SMAP解散」をネタにした?
一方で、BiSHが人気絶頂の状態にもかかわらず解散することについて、
「仲よさそうなのに?」「だいたい仲が悪いから解散ってするんじゃないの?」
と、中居が質問する場面もあった。不仲で解散――音楽ユニットあるあるだが、SMAP解散の経緯を考えると、非常に意味深な言葉である。
なお、BiSHの解散理由は「グループが一番いい、一番カッコいいって思う時に解散することを決めていた」ということで、むしろメンバー間の関係は良好とのことだった。
「SMAPの解散については、木村拓哉さん(50)と他メンバーの間に確執が生まれていた、という説が、当時から有力視されていますよね。
SMAPの解散が正式決定したのは2016年の8月でしたが、同年の年始の時点で複数のメディアが解散説を報じ、さらに“SMAP全員で独立するはずが木村が事務所に残る選択をした”などと報じられました。
これを受けて2016年1月18日の『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)では生放送でメンバーが視聴者に謝罪をしていましたが、これが明確に“木村と4人”を区別する内容だった。この一件で、中居さんたちと木村さんの関係が本格的に悪化したと言われています」(ワイドショー関係者)
2019年1月の『週刊文春』(文藝春秋)では、中居が友人に“あのとき木村が裏切らなければ”と語っていたと報道。“『スマスマ』の収録現場で中居が木村にだけトークを振らなかったり、嫌味のように『木村はカッコいいよなぁ』と繰り返した。それにより木村が同番組の収録をボイコットしようとした”という内幕が報じられたこともあった。
また、2020年2月、中居がジャニーズ事務所を退所する際に、そのことを元SMAPメンバーにメールで報告した際も、メンバーで唯一、木村だけ返事が来なかったことも明らかになっている。
「確執が薄い稲垣吾郎さん(48)以外のメンバーが、SMAP解散後は徹底的に“木村”というワードを出さないのも、不仲説に拍車をかけています。
ただ、『まつもtoなかい』ではNGワードではないようで、5月21日放送回では現役ジャニーズの岡田准一さん(42)が当然のように木村さんの話題を、中居さんの目の前で話していましたね」(前同)