■「やっぱSMAPが一番見たいかもね」

 岡田はジャニーズ時代の中居とはプライベートでの交流がなかったこと、仕事で話してもそっけないのに、「大事なときにプレゼントとかくださる」と、中居の人となりを説明。

 ここであいさつした際のやり取りを語る際に、

「SMAPのみなさんというか……木村くんとかのほうが、何回も(岡田が)“おはようございます”って言ってるから、(木村が)“おおっ”とか言って、どんどんしゃべってくれるようになって相手してくださる」

 と、木村の名前を出したのである。

「中居さんや、レギュラー放送初回に登場した香取さんは名前を出していませんでしたが、後輩の岡田さんが平然と“木村くん”と名前を出しているのだから、番組や中居さんサイドが“NG指定”しているなどということはないのでしょう。

 それにしても、『まつもtoなかい』で大きな話題になるには、やはりSMAP絡みの話が多い。あらためてSMAPの存在の大きさを思い知らされますね」(前出のワイドショー関係者)

 現在、ジャニーズ事務所は創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の過去の所属タレントへの加害問題や、King&Prince平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(26)の脱退および退所(岸のみ秋退所)など、暗い話題が続いている。

 しかし、SMAPに関しては「いつか復活してくれるんじゃないか」といまだに希望を抱くファンが、非常に根強くいるのだ。

 6月14日放送の深夜ラジオ『アッパレやってまーす!』(MBS)では「復活して欲しいユニット」の話題の際にアンガールズの山根良顕(47)がSMAPの名前を出して、メインパーソナリティのケンドーコバヤシ(50)も、「やっぱSMAPが一番見たいかもね。そう言われてみれば」「大体みんな知ってるもんな。歴史、ジャニーズの……。いま世間で、ジャニーズでこんなポジティブな話してんの、ここだけかもしれんで」と、熱くコメントしていた。

「SMAPはまさに“国民的グループ”でしたが、彼らに憧れて育った世代が、ジャンルを問わず芸能界のど真ん中で大活躍している。それだけに、ジャニー氏の加害問題などでジャニーズ事務所に強い逆風が吹いている状況でも、彼らの復活を熱望しているファンは多いですよね。

 今後も『まつもtoなかい』には、SMAPに大きな影響を受けたり、SMAP愛を強く語るタレントが多く出演しそうですよね」(前同)

 あらためて際立つSMAPの存在感。すでに解散してから6年以上が経過したが、その大きさは不変のようだ――。