■「1~99パーセント」にあった共演が叶った「次」は……

『文春WOMAN』でも似た内容の話をしていたが、ここでは両者の「選択の瞬間があった」と評していたほか、再共演については「先のことは、誰にも分らない」とし、共演は松本の存在も大きかったことを振り返っている。

「未来への可能性は残しつつも、今後のタイミング次第ということですよね。この姿勢は、中居さんのSMAP再結成に関するスタンスを思い出させます。中居さんは2020年2月にジャニーズ事務所を退所する際に記者会見を開きましたが、そこで“可能性”の話をしていましたよね」(前出の女性誌編集者)

 当時、中居は新しい地図との再会について、

「1パーセントから99パーセントの中で模索しているというか。99パーセント駄目でも、1パーセントあったらやれるんじゃないかというのがチャレンジで、非常識を常識に変えていく。3人との共演も1~99パーセントの中にあると思います」

 と、コメント。SMAP再結成の可能性についても、

「100パーセントないとは言えないと思います」「もちろん1人でできることではないし、話をするにしろ何回か重ねていかないとできないんじゃないかと思います」

 と言い、元メンバーそれぞれの置かれた環境の違いについて言及していた。

「今回の『まつもtoなかい』の共演で、“1~99パーセント”の話を有言実行したわけですよね。SMAPについては木村拓哉さん(50)の孤立説があったり、木村さんが1人だけジャニーズ事務所に残っているという高いハードルもあります。

 しかし、こうして中居さんと香取さんが共演したことで“100パーセントないとは言えない”というSMAP再結成についても希望の光が見えてくる。5人の再集結は“会おう”という“選択の瞬間があう”こと、まさにタイミング次第かもしれませんね」(前同)

 常に「1パーセント~99パーセント」の間を生きている中居、香取、そしてSMAP。タイミングが合えば、いつの日か――。