神木隆之介(30)主演のNHK連続テレビ小説『らんまん』の第13週(6月26~30日)に、広末涼子(42)が再登場する、と6月21日の『日刊スポーツ』が報じた。
『らんまん』は、植物学者の牧野富太郎をモデルにした槙野万太郎が主人公の物語。広末は万太郎の母親・ヒサ役で第1週(4月3~7日)に出演していた。万太郎が7歳の頃に病死し、視聴者の間では「回想シーンで再登場するのでは?」と期待されていた広末だったが、6月に入ってからそれが危ぶまれる騒動が起きた。
「広末さんとミシュラン1つ星シェフ・鳥羽周作氏(45)がダブル不倫をしていたことが、6月7日の『文春オンライン』で発覚。最終的に両者は不倫を認め、6月14日に広末さんの事務所は無期限謹慎を発表しました。その後、6月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、記者に広末さんからの“直電”があり、所属事務所批判が語られるなど事態はさらに深刻化しています。
その一方、『らんまん』で広末さんは重要な回想シーンで再登場すること、それが過去映像ではなく新規撮影だと各メディアに報じられていて、出番をカットするのかどうかが注目を集めていました」(テレビ誌編集者)
6月23日放送回で広末は再登場したが、それは4月4日放送回の過去映像だった。今後、新たにシーンが流れるということなのだ。6月21日の『スポニチアネックス』では「重要なシーンゆえに、母親役の広末さんをカットしにくく、共演者の撮影スケジュールから撮り直しも難しいと判断され、そのまま再登場となった」と、関係者コメントが掲載されている。
「再登場の時期について明言されていなかったこともあり、“本当はこの場面に出るはずだったんじゃないか”と、疑心暗鬼になっている視聴者もいるようです。たとえば、6月21日放送回では松坂慶子さん(70)演じる万太郎の祖母・タキがヒサ(広末)の名前を出すシーンがあり、注目を集めました」(前同)