■“プッツン女優”としてネタに困らない広末

 広末といえば、今回に限らず20代の頃からかなり奔放で、何度もワイドショーや週刊誌を騒がせていた“お騒がせアイドル”だったことで知られている。

「不倫疑惑についても、今回だけでなく2014年に佐藤健さん(34)との不倫疑惑が『女性セブン』(小学館)に報じられたこともありました。今回の『文春』の報道では、俳優の成河さん(ソンハ、42)の名前も登場していますね。

 2003年の1度目の結婚も、モデルの岡沢高宏さん(47)とのできちゃった婚だったのが、世間を驚かせました。岡沢さんとは5年後の2008年に離婚し、2010年に現夫のキャンドル氏と再婚しています」(前出のワイドショー関係者)

 さらに、広末は1998年に早稲田大学教育学部に自己推薦入試で合格し、翌1999年度に入学したが、これに関して合格前から出来レース疑惑が浮上。合格後も、“広末の通う高校の理事長が教育学部の学部長と懇意でその学部長が発表の数か月前から彼女の合格を口にしていた”などと報じるメディアもあった。

 しかも、合格後も早稲田に通わず、当時交際していた伊勢谷友介(47)が在学する東京芸術大学を訪れていたことが報じられるなど、世間からひんしゅくを買ってしまったのは有名な話だ。

 そのほか、2001年前後の時期には映画『WASABI』の製作発表会見で号泣したり、クラブで朝まで豪遊したあと、東京・渋谷区の自宅から150キロ離れた千葉・白浜市までタクシーで4万円分もの無賃乗車。地面にへたりこみ、空に向かって片手を上げている衝撃的な写真が『FRIDAY』(講談社)にスクープされたり。さまざまな奇行が報じられ、“プッツン女優”と呼ばれてしまっていた。半生を振り返るうえで、“ネタ”には全く困らないだろう。