■爆発的に売れる――大争奪戦必至!
前出のワイドショー関係者が話す。
「それだけに、各出版社が今回の騒動や過去の疑惑なども含めた、広末さんの濃い人生を描く自伝本を狙っているわけです。『ヒロスエの思考地図』の例もあるし、爆発的に売れるのは間違いないですからね。特に文藝春秋は、今回、広末さんがわざわざ『文春』に“逆電話”で取材に応じているし、オファーもしやすそうですよね。今回、不倫を暴いた『文春』の文藝春秋ですべてを書き記す――自然と言えるのかもしれません。
また、小学館についても、『女性セブン』が佐藤健さんとの不倫疑惑をすっぱ抜いた件で禍根はあるかもですが、つい昨年度も一緒に仕事をしたばかりです。それも、かなりクリーンなジャンルでしたね」
広末は、2022年度に小学館を代表する学習雑誌『小学一年生』のCMソングに起用されていた。「ピッカピカの一年生♪」のフレーズで有名なCMで、広末いわく「新学期からみんなが笑顔で学校に向かえますように」という思いを込めて歌ったとのことだ。
「講談社については、2022年発売の『VOCE』や、2021年の女性向けウェブマガジン『mi-mollet』など、近年もインタビューなどで一緒に仕事をしていましたね。
宝島社には“人生初の書きおろしエッセイ本”という太いパイプがあるし、他にも不倫騒動のせいで『LEE』創刊40周年イベントの出演を辞退した集英社や、『STORY』の連載エッセイが急きょ休止になってしまった光文社などに対しては、広末さんが負い目を感じているところもあるでしょう。どの出版社が、爆売れ必至の半生本を出せるのか……バチバチのレースとなりそうです」(前同)
果たして、広末は芸能界を引退し、半生を振り返る自伝を出版する流れとなるのだろうか――。