大人気女優・有村架純(30)の姉で、タレントの有村藍里(32)が歯列矯正のビフォーアフター写真を6月20日にツイッターで公開。
続けて、整形前に“垢抜け”を意識していた写真を添え、「(整形・矯正前にも)できることはたくさんある」と持論を展開すると、《元気が貰えた》といった感謝の声が多数寄せられたのだ。過去に妹の架純と比較され、心無い声も浴びた藍里だが、理想の自分に近づくために努力を重ねる姿には、勇気づけられる人が増えているようだ。
そんな藍里は、ずっと口元にコンプレックスを抱えていたという。女性誌ライターが振り返る。
「藍里さんは16歳から“新井ゆうこ”という芸名でグラビアアイドルをしていましたが、2015年にスポーツ紙の報道で架純さんの姉であることが発覚。事務所から独立したのをきっかけに、17年3月に本名の有村藍里で芸能活動を再始動したという経緯があります。
17年といえば、架純さんが上半期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロインを務めていた頃。本名公表直後に写真集を発売したため、“売名”“便乗商法”というバッシングや、“口元が残念”などと誹謗中傷が殺到しました。
自分でも口元を気にしていた藍里さんは、それで随分傷ついたようです。すでに何本もの歯を抜く矯正をしていましたが、笑った時に歯茎が目立つ“ガミースマイル”を修正するべく、18年3月28日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)では、歯茎を焼き切り、さらに歯をセラミックにする矯正を行なったことを初告白しました」
当時のツラさに関して、21年10月の『with online』(講談社)の自身の連載で、
《カットした歯茎の傷に毎日強くゴシゴシと歯ブラシでブラッシングをして、血を出さないといけなくて、それがあまりにも痛くて地獄のような日々でした》《見た目も血塗れのゾンビみたいになっているしで、本当に大変な期間でした》とその痛みを述懐している。