■完治まで5年、今も残る整形後遺症も――

 女性誌編集者が、藍里に対する評価の変化に言及する。

「藍里さんの整形に対して“希望””憧れ”といった支持が集まるのは、彼女が、整形に至るまでに悩み抜いた道のりを赤裸々に明かしているから。切実な苦しみがあったうえで、自分自身を否定しないで済む方法が整形だったとしており、その覚悟が、見る人の心を揺さぶるのでしょう」

 そんな藍里は今年、整形のリスクにも言及している。

「2月に公開された集英社オンラインのインタビューで、医師からは、はっきり“完治”と言えるまでに5年はかかると言われたことや、“顔の半分くらいは、今でも感覚が鈍いまま”という後遺症があることも告白しています。これはもう治らないとのことですが、藍里さんは、それも事前にリスクとして承知していたことだといい、受け入れて生きていくとのこと」(前同)

 藍里は、これまでに“整形ですべて解決するとも思っていない”というスタンスも示している。常に自分がどうなりたいかを模索し続ける姿には、

《優しくて強くて、こんなふうに考えられる自分になりたい》
《有村藍里さんのように前向きになりたい》
《ただただ、有村藍里さんの考え方や生き方、1人の女性として努力している姿をリスペクト》

 など、生き方そのものに勇気づけられる声が多数寄せられている。

 妹・架純との仲の良さでも知られる藍里。これからもその生き方に注目が集まるに違いない。