■山田涼介の『ハガレン』には「安っぽいCGで残念」の声

「最近の実写化作品では、Hey!Say!JUMP山田涼介さん(29)主演の『鋼の錬金術師』も評判がよくありませんでした」(前出の女性誌編集者)

 荒川弘氏(49)の同名漫画を原作に実写化した映画『鋼の錬金術師』は、最初の作品が2017年12月に公開され、『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』と『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が2022年5月と6月にそれぞれ公開され、山田は主人公のエドワード・エルリックを演じた。

 3部作という超大型作品となったが、映画を見た人からは「見せ場のない豪華キャストの無駄遣い、悪くないけど絶妙に浮いてるCG、ヨーロッパ的背景に全く合わないカタカナネームの日本人」「ド日本人のコスプレ大会、超棒読み、安CG」「壮大でなんかダサい違和感あるCG等々こんな対価で原作再現できると思うなよ」「鋼の錬金術師の完結編観たけど………………安っぽいCGで残念」といった声が上がってしまった。

「原作の『鋼の錬金術師』はヨーロッパを思わせる設定で、登場人物も外国人を想定していますからね。CGだけではなく、俳優陣にも違和感を覚えてしまった人も多かったんでしょう。

『鋼の錬金術師』もそうですが、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』も漫画が原作です。しかも人間離れしたアクションやSF要素が満載ですから、実写化するのは難しいですし、見る側のハードルも上がってしまうんでしょうね」(前同)

 松本主演の『どうする家康』も“違和感CG”連発で大河ファンが離れる――なんてことにならなければいいが……。