■錦戸、山P、手越……辞めジャニたちの快進撃

 元関ジャニ∞錦戸亮(38)が6月26日、都内で行なわれたNetflixシリーズ『離婚しようよ』の配信記念イベントに出席した。舞台挨拶などのイベントへの登壇は久しぶりの錦戸は冒頭に「こういう場が久しぶりで、ちょっと緊張しています。今日は楽しんでいってください」と呼びかけた。

 同作で錦戸は、東大出身でパチンコで生計を立てる、色気ダダ漏れの謎めいた自称アーティスト役を演じており、松坂桃李(34)が主演で仲里依紗(33)ら人気俳優も出演する『離婚しようよ』はNetflix人気作品ランキングの上位にランクインしている。

 映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督(52)が主演に山下智久(38)を迎え、Amazon Prime Videoで独占配信中の映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』のディレクターズカット版が7月7日より劇場公開されることも発表されたばかりだ。

 元NEWS手越祐也(35)は6月6日の朝の情報番組『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に出演。コンサートの様子が取り上げられたほか、独占インタビューが放送された。

■「ジャニー氏の闇」が辞めジャニの“追い風”に

 芸能プロ関係者が話す。

「コロナ禍の飲み会などが原因で謹慎処分を下された手越さん、未成年女性との飲酒問題が取り沙汰され、謹慎期間中にそのまま退所した山下さんと、あまりいい辞め方をしなかった辞めジャニたちが活躍しているんです。錦戸さんも関ジャニ∞脱退前に、楽屋で次の仕事関係者と連絡をしていて、メンバーにたしなめられたといった話もありました。

 ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題により、ジャニーズ事務所は明らかにパワーダウンしていますが、これも辞めジャニの追い風になっているはずです。当然ながらこの状況は、平野さんと神宮寺さんにとっても追い風になるとみられています」

 山下は高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任しているほか、錦戸もオーガニックコスメ「SINN PURETÉ」のアンバサダーに就任している。元キンプリの岩橋玄樹(26)も退所後初めての広告やブランドアンバサダーは外資系だった。

 アメリカ・ロサンゼルス在住の岩橋は6月23日、自身のツイッターを更新。《最近イギリスにお家買いました 今度紹介するね》とイギリスに自宅を購入したことを報告するなど、仕事が堅調なことをうかがわせている。

※画像は岩橋玄樹の公式ツイッター『@genkiiwachi17』より