■「TOBE」との契約が“足枷”にならない欧米スタイルで海外進出へ

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「平野さんと神宮寺さんが『TOBE』とエージェント契約を結ぶと報じられていますが、岩橋さんも3月にロサンゼルスに本拠地を置く『Three Six Zero』とエージェント契約を結んでいます」

 同事務所にはハリウッドスターのウィル・スミス(54)も所属している。

「海外の俳優やアーティストはエージェント契約が当たり前です。もし、平野さんと神宮寺さんが『TOBE』とエージェント契約を締結した場合、同社が持ってきた仕事のうち、自分たちが納得するものにはしっかりと対応し、仕事が発生した際に都度、ギャラの中からエージェント料を支払うという形になるはずです。

 それ以外は自分たちがやりたい海外での活動をメインに据えることになるのではないでしょうか。つまり、専属マネジメント契約ではないから『TOBE』、滝沢さんのやり方にすべて従う必要もないということ。平野さんと神宮寺さんは、先行して海外事務所とエージェント契約を結んでいた岩橋さんと、そのあたりの情報交換をしていた可能性が高いでしょう。

 ファンの一部からは“契約したらタッキーのいいなりになるのでは”といった心配の声も出ていますが、それがないのがエージェント契約だし、特に平野さんは、海外での活動という夢はこれからもブレることはないはず。エージェント契約という欧米的なスタイルで『TOBE』のサポートも受けつつ、“足枷”にならない形で海外進出を本格的に目指すことになるのではないでしょうか」(前同)

 7月に「TOBE」から、もしくは平野と神宮寺から驚きの発表がなされるのだろうか!?