■令和の最新バージョンの主題歌にも期待が高まる

 そして、松島も反町に負けず劣らずドラマの仕事が充実している。今年に入ってからは、松本潤(39)主演のNHK大河ドラマどうする家康』では家康の母親・於大を好演。

 4月クールには橋本環奈(24)主演の連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で、橋本演じる主人公の姑役としてラスボスのようなポジションで存在感を発揮していた。

「来年4月放送予定という『GTO』のスペシャル版で、松嶋さんとの夫婦共演の次に期待したいこととしては、反町さんには、令和の最新バージョンの『POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~』をぜひ歌ってほしいですよね。

 当時、歌手活動をしていた反町さんが作詞も手掛けた『GTO』の主題歌です。大ヒットしただけでなく、SNSの普及した現在は“この曲を聞かせると赤ん坊が泣き止む”という理由で再注目されていますよね」(前出の制作会社関係者)

 反町も楽曲『POISON』に対しては思い入れが深く、

「自分で言うのもなんですけど、『GTO』っていう伝説の番組の主題歌で。作詞を担当させて頂いたんですけれど、自分なりに、我ながらいい詞だな、と。昔の学生時代の事だったり、その頃思っていた大人に対する気持ちとか世間に対する気持ちを書いた」

 と、2019年にラジオ番組『KEN RADIO』(ニッポン放送)で当時を振り返っていた。

『GTO』は連ドラ版とSPドラマ、当時のNGシーン集などを内包したBlu-ray Boxの発売が6月15日に発表されている。もしかすると、これが伏線だったのかもしれない――。