■主演が柴咲コウから松岡茉優に“変わった”裏側

 ドラマ制作会社関係者が話す。

「イジメや教師によるパワハラなど、社会問題として浮上するような事象を生々しく、強調して描いている可能性がありそうですよね。そういった事情もあり、当初、主演にキャスティングされていたという柴咲コウさん(41)は『最高の教師』のオファーを断ってしまったのかもしれません」

 5月16日配信の『週刊女性PRIME』でも柴咲の降板は報じられた。『最高の教師』の制作サイドが当初は柴咲に主演のオファーをかけ、途中まで進行していたにもかかわらず、最後は年齢を理由に降板になったとしていた。

 前出の制作会社関係者は続ける。

「当初、柴咲さんの主演で制作が進んでいたことは間違いありません。スケジュールの問題で柴咲さんサイドが断ったのかも、という話もされましたが、スケジュールであれば最初のオファーの段階で断るはず。話が進んで、それが外部に漏れていたわけで、つまりスケジュールの問題ではないということでしょう。やはり、柴咲さんサイドは内容面でNGを出したのではないかと。

 それが松岡さんの“辛いな、苦しいなと思うシーンがあるかもしれません”という言葉からもうかがえますよね。柴咲さんは“今、私がやるべきではない”という判断に至ったのではないでしょうか」