■柴咲コウは“色”をつけたくなかった!?
柴咲は2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務めたほか、2022年12月公開の映画『Dr.コトー診療所』ではヒロインの星野彩佳役を好演した。
「キャリアも十分ですし、ハードで暗い作品になるであろう『最高の教師』で演じるはずだった九条を、今の自分がやるキャラクターではないと考えた可能性がある。それに女優業とは関係ないでしょうが、柴咲さんは自分で会社を立ち上げてビジネスもやっていますし、さまざまなイメージがあるなかで徐々にできあがっていく脚本を読んで、“今は九条の色をつけたくない”という判断に至ったのかもしれません。
その結果、急きょ松岡さんにオファーがいったと見られているんです。ただ、おそらく今の柴咲さんに合わなかったというだけで、ドラマ自体が良くないというわけではない。松岡さんには『3年A組』の菅田さんに迫るような、魂のこもった演技に期待したいですよね」(前出の制作会社関係者)
松岡が主演する『最高の教師』は、『3年A組』のような社会現象を巻き起こす大ヒットドラマになるのだろうか!?