元King&Prince平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)が7月7日、滝沢秀明氏(41)が立ち上げたエンターテインメント会社「株式会社TOBE」の公式YouTubeチャンネルの生配信に登場。同社に“合流”することが正式に発表された。

 生配信の同時視聴者数は100万人超、同時に設立が発表されたファンクラブの入会は12時間待ち、平野のインスタグラムのフォロワー数は340万人、神宮寺は200万人(7月15日11時現在)と凄まじい人気をあらためて証明した。

※画像は「株式会社TOBE」の公式ツイッター『@tobeofficial_jp』より

 芸能プロ関係者は話す。

「7月14日19時からのTOBEのYouTube生配信では、元IMPACTors、新たにIMP.として生まれ変わった7人の合流が発表されましたよね。

 滝沢さんはジャニーズ事務所を退所する際に“タレントの引き抜きはしない”という密約を交わしたと聞こえてきていて、本人もTikTokライブで“引き抜き”を否定していましたが、V6三宅健さん(44)、平野さんと神宮寺さんに加え、元IMPACTorsも合流。さらに8月末の退所を発表しているKis-My-Ft2北山宏光さん(37)も合流するとみられている。ここまで連続すると、何を言っても露骨な引き抜きや移籍のようにも思えてしまいますよね……。

 ジャニーズ事務所は創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題で揺れていて、明らかにその影響力は弱まっている。その間にTOBEは一気に攻勢を仕掛けてきた。男性アイドル業界の再編は急激に進んでいますし、これまでの芸能界の慣例からはありえないやり方です。

 TOBE、滝沢さんの手法はかなり強引にも思えますが……その裏にはK-POPグループに日本市場が支配されてしまうのではないか、という危機感があると見られています。滝沢さんや平野さんはK-POPグループの勢い、人気の高さを身をもって感じていて、“このままでは男性アイドル業界のすべてが奪われてしまう”という思いもあるのではないでしょうか」