■国内にこだわるジャニーズは「オワコン」!?

 2022年9月に結成し、同年12月にデビューを果たした日本初の9人組多国籍ボーイズグループ・&TEAM(エンティーム)も徐々に支持を集めているが、彼らはHYBEの日本支社・HYBE LABELS JAPANから初めて輩出されたグループでもある。

 7月24日に東京・お台場で開催される「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!」で&TEAMの「メンバー全員お見送り会」が行なわれることも明らかになっている。

※画像は&TEAMの公式ツイッター『@andTEAMofficial』より

「HYBEとUMGのタッグは世界市場を見ている。世界に門戸が広がっているから、どんどん海外展開ができるんです。&TEAMも日本や韓国を拠点に、東南アジア、さらにはアメリカへの展開を見据えているのではないでしょうか。

 ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は、日本国内のドラマや映画などの映像仕事を重要視しているとも報じられていますが、国内にとどまっているジャニーズは韓国のエンタメ企業から見れば“オワコン”といった感じでしょう。

 滝沢さんや、世界進出を本気で考えて動いていた平野さんはその現状に気づいている。平野さんには、HYBEとのルートを開拓したという話も聞こえてきていますが、すでに海外進出の未来に向けて動いているはずです。

 今のままでは韓国のエンタメに日本の男性アイドル業界は乗っ取られてしまう――。今年後半から来年にかけてHYBEを中心にさらなる攻勢をかけてくるとも言われており、TOBEの強引とも思える動きの裏には、そういった日本エンタメ界の大再編の事情や、それに対する強い危機感があると関係者の間ではささやかれていますね」(前出の芸能プロ関係者)

 平野と神宮寺は、滝沢社長とともに“打倒・K-POP戦略”を進めていく!?