■香取と中居の再会で急加速の「SMAP復活待望論」

 今年4月から、ダウンタウン松本人志(59)と元SMAPの中居正広(50)による冠番組『まつもtoなかい』がレギュラー放送化し、スタートを切った。初回放送回は4月30日だったが、ゲスト第1弾として登場したのが、中居と約6年ぶりの共演となった香取慎吾(46)だったのだ。

「番組後半の香取さんが歌を披露するパートは観覧ゲストを募集していましたが、これも“中居と共演する”という情報が伏せられていて、中居さんと香取さんの2人がスタジオに並んだ際は客席がパニック。涙するファンであふれていましたよね。

 また、これ以降も中居さんは『まつもtoなかい』でSMAPに関する話題を率先して出している印象を受けます」(前出のワイドショー関係者)

 たとえば6月25日放送回では卓球女子で五輪3大会連続のメダルを獲得し、5月に現役を引退した石川佳純氏(30)と、2022年6月をもって宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職した宇宙飛行士の野口聡一氏(57)がゲスト出演していた。彼らに仕事をするうえでのパートナーとの組み方について問われた際に、「僕らは最終的にはバラバラだったんで」「最初はかき集められて、最後はしっちゃかめっちゃか」と、SMAPの解散騒動にちなんだ自虐ネタを披露していた。

 同月18日の『まつもtoなかい』に6人組ガールズグループ・BiSH(6月29日解散)が出演した際も、BiSHが解散間近な件について、「だいたい仲が悪いから解散ってするんじゃないの?」と、SMAPの不仲説を想起させる発言をして笑いを誘っていた。