■セクゾ中島健人とダブル主演を務めたドラマでは……

 平野はSexyZone中島健人(29)ともに2020年放送のドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でダブル主演を務めたが、このときにもスタイルについて指摘されてしまった。

 同作は、韓国で2017年に公開された映画『ミッドナイト・ランナー』をベースにしているが、韓国版で主演を務めたのは身長185cmのパク・ソジュン(34)と180cmのカン・ハヌル(33)だった。

「一方、日本版の平野さんは171cm、中島さんも176cmと本家に比べてスケールが小さく“見劣りしてしまう”という声もあったんです。171cmというのはジャニーズアイドルの中では平均的な身長です。日本のファンからは“可愛い”とも言われますし、日本では平野さんのカッコよさはすでに浸透している。

 ところが、今後の平野さんのライバルになっていくのはK-POPアーティスト。彼らは180cm以上というタレントが多いですし、兵役を経験していれば、体つきもマッチョに鍛え抜かれている。平野さんも筋肉質ではあるんですが、身長のところを含めてのスタイルでは劣勢になってしまうのではと。東南アジアに進出していくとき、平野さんのことを何も知らない現地の人が見たら“K-POPアーティストに比べると……”となってしまう懸念があるというんです。

 持っている魅力、ポテンシャルが伝わるには時間がかかりますから、最初はどうしてもルックスで見られてしまう。そういったときに、スタイル抜群で英語も話せて、ダンスと歌もしっかりとカッコいいK-POPアーティストが人気を得やすいんです。逆に言えば、韓流アーティストが東南アジアで圧倒的な人気を得ているのは、そうした理由があります。

 最初から世界での活躍を見据えて鍛え上げられるK-POPアーティストの壁は厚い。まずはアジア、特に東南アジアを制するのが世界進出の近道だと考えられていますが、平野さんにはぜひ、多少の不利は乗り越えて、海外での人気を獲得していって欲しいですね」(前出の芸能プロ関係者)

 並みいる世界のライバルを蹴散らし、平野は夢見た海外での成功をつかむことができるのだろうか!?