神木隆之介(30)主演のNHK連続テレビ小説『らんまん』は、実在の植物学者・牧野富太郎をモチーフにした槙野万太郎が主人公の物語。万太郎の妻・寿恵子を演じているのは浜辺美波(22)だが、彼女には第16週(7月17~21日)以降に人生の一大イベントが用意されているという。
「万太郎と寿恵子のモデルとなった牧野富太郎と妻の壽衛子は、生涯で13人(※6人は生後間もなく死亡)もの子どもを産んでいますから、以前から『らんまん』でも出産が描かれるのでは、と言われてきました。現在の寿恵子は万太郎の目標である植物図鑑の出版をかなえるべく奮闘してくれていますが、第16週では“つわりで食欲を失う”という展開になると予告されているんです」(テレビ誌編集者)
そうなってくると、気になるのが妊娠中、そしてその後の出産シーンの描かれ方だろう。浜辺演じる寿恵子は元気いっぱいの笑顔が魅力的だが、体は華奢で細身。そして、浜辺はまだ22歳で、出産シーンを演じた経験はない。
「現在、画面に出てくる寿恵子・浜辺さんは本当に可憐です。あらためて物凄く美しくて可愛らしいなと感じさせる透明感抜群のルックス、そして体は超スレンダー。妊娠、出産でどんな演技を見せてくれるのか、今は想像がつかないですよね。
どこまで出産シーンが詳細に描かれるのかも作品によりけりですが、女性の半生を描く朝ドラで子どもが産まれる、というのは定番のイベント。近年の作品では、特に高評価だった作品と、特に低評価だった作品がそれぞれ1つずつありますね」(前同)
まず高評価だったのは、2018年度後期に放送していた、安藤サクラ(37)主演の『まんぷく』。インスタントラーメンを発明した『日清食品』創業者の安藤百福とその妻・仁子(まさこ)の半生をモデルにした作品である。
安藤は2017年の時点で出産を経験しており、「朝ドラ史上初のママさんヒロイン」として注目を集めていた。そして、それは出産シーンについても同じだったという。