■自虐で爆笑を取る男「芸能史上一番ゲスだったのオレで良い」
芸能プロ関係者が話す。
「不祥事の前の渡部さんは、相方の児嶋一哉さん(50)も怒っていましたが、天狗になっていたり、スタッフへの態度が悪いところがあった。そのため、テレビマンからの評判は非常に悪かったといいます。
しかし、不祥事で本当に心の底から反省したのでしょう。現在では自身の不倫騒動を最大の自虐ネタにして頑張っていますよね。それが実を結びつつあるのかもしれません。
ちなみに『夢見てロケハン』ではリラクゼーションドリンク『チルアウト』が事実上のスポンサーになっていますが、これも“騒動前にこのドリンクに出会ってればなぁ……”と、思い切りネタにしていますね」
芸能界で不倫と言えば、広末涼子(42)と人気シェフの鳥羽周作氏(45)のダブル不倫騒動が記憶に新しい。
渡部はこの2人の件で、世間が自分を引き合いに出していることを知っていたようで、6月17日放送のラジオ番組『ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば』(文化放送)で、リスナーから「最近の芸能人のスキャンダルで気になるニュースありますか?」という質問が来た際には、
「あのね、今回の件もそうですけど、渡部と比べてどうか、どっちがひどいかと、私これいつも言うんですけど、殿堂入りしてくれと! 芸能史上一番ゲスだったのオレで良いから、もうこのレースから抜けさせてください!」
と、この時も自虐ネタで盛り上げていた。