■永瀬廉の俳優仕事が途切れないワケ

 高橋海人(24)とともにキンプリと事務所に残留した永瀬には、俳優業に注力していきたいという意向があるとも報じられている。

 その意向通り、2021年前期のNHK連続テレビ小説おかえりモネ』、2022年7月クールの主演ドラマ『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)、今年1月クールの『夕暮れに、手をつなぐ』、同4月クールの『ラストマン-全盲の捜査官-』(ともにTBS系)と、ドラマの仕事は途切れない。

 さらに2022年1月に公開された『真夜中乙女戦争』、11月10日公開予定の『法廷遊戯』と映画で主演を務める機会も増えてきているほか、3月3日に公開された『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』では主要キャラクターの声優も担当した。

「『新・信長公記』や『夕暮れに、手をつなぐ』は視聴率が振るいませんでした。それでも俳優業が途切れることがないんです。現状、結果が出ているとは言い難いですが、ジュリー氏が進めるタレントの映像路線に見事に乗っていますよね。

 もちろん、ジュリー氏のお気に入りとして名前が挙がったタレントたちにはそれぞれ実力と才能があるのは大前提ですが、“ジュリニなんだろうなぁ”ということがうかがえる4人でもありますよね」(芸能プロ関係者)

■平野紫耀は退所せざるを得なかった!?

 Aぇ!groupのみならず、美 少年にもユニバーサルミュージックからCDデビューすることが決まっているという噂があると、2022年2月の『文春オンライン』が報じていた。

「いずれにせよ、ジュリー氏のお気に入り“ジュリニ”のグループですから、“まさに”といった感じではないでしょうか。もちろん本人たちには実力があり、責められることではないのかもしれませんが、報道がすべて事実だとすれば、事務所内での身の処し方も、デビューや出世のためには重要なんだろうなということがうかがえますよね。

 そして、そういうことが嫌いな“ジャニー派”だった平野さんは退所せざるを得なかった――というのも垣間見える感じがしますよね……」(前同)

 頑張っても“ジュリニ”になれない、一方でなりたくないタレントはTOBEへの移籍を考えている……!?