■幼少期の「人見知り克服法」が役者の基盤
菊池は、私生活では9歳下に弟、12歳下に妹がいる兄で、面倒見の良さも折り紙付き。ただ、実は極度の人見知りだったという。
「ジャニーズJr.が多く出演する『ザ少年倶楽部』(NHK)でMCだった中丸さんは、当時の菊池さんを”めちゃくちゃおとなしいただの子ども”と振り返っています。
そんな菊池さんは、4月27日発売の女性誌『MORE』(集英社)でのインタビューで、人見知り克服のテクとして、“もうひとりの自分をつくる”と説明。“人見知りの自分とは違う、明るく社交的な自分がいて、そいつと入れ替わっている、そんな感覚”と明かしています。幼少期からのそうした日常の意識が、自然にドラマの役作りにも活きているのではないでしょうか」(前出の女性誌編集者)
ファン以外の人にとって、菊池はどうしてもバラエティ番組で見せる“はっちゃけキャラ”の印象が強い。昨年放送された『ファイトソング』(TBS系)では、明るくおちゃらけた性格ながら相手の幸せを願う“いいヤツ”役を演じる菊池の姿にバラエティとのギャップを感じ、ハマる人が続出していた。
10月期の日テレドラマでも主演するとささやかれているという菊池。実現すれば3クール連続主演の快挙となるが、菊池だからこそ見せられる“ギャップ”の引き出しを楽しみにしたい。