今年でソロ10年目を迎えた元KAT-TUN赤西仁(39)が7月16日、SNSに突如「ジャニーズに戻ってみたい」と投稿し、波紋を広げている。

 7月1日・2日に、東京・代々木第一体育館で10周年記念ソロライブを成功させた赤西。16日にSNSアプリ「スレッズ」にてライブの終了報告をしたうえで、《今このタイミングでジャニーズに戻ってみたいと本気で思っている今日この頃。誰に話せばいいだろうか???》とまさかの考えを投下。さらに新しい投稿で《本当だよ》とダメ押しし、本気度をアピールした。

 2006年3月、KAT-TUNとしてデビューした赤西は、亀梨和也(37)とともにグループ人気を牽引。一方で「赤西軍団」とも巷では評された夜遊び軍団を山下智久(38)、錦戸亮(38)らと結成し、時にはトラブルも。仕事面でも、赤西が“自分のやりたいこと”を最優先にするあまり、周囲は常に振り回されてきたという。

 スポーツ紙記者が振り返る。

「海外進出の夢があった赤西さんは、デビュー約半年後の06年10月、語学留学を理由に芸能活動を休止しロサンゼルスへ。その半年後には帰国して芸能活動に復帰したものの、10年6月にはロサンゼルスでソロライブを敢行。

 赤西さんが渡米と帰国を繰り返す間、KAT-TUNは赤西さん抜きで作ったアルバムを元にしたツアーを行なっていて、メンバー間では、赤西さんとの活動はもはや諦めムードでした。そうしたなか、ジャニー喜多川氏(享年87)は“生きる方向性が違う”として、10年7月、ついに赤西を脱退させたんです」