■退所は「実質クビ」! 今もライブに大遅刻、ステージ上では焼酎片手に…
その後、赤西はいよいよソロ活動を本格化。10年には全米ツアーを開催、11年春に全米デビュー。プライベートでは12年2月、女優の黒木メイサ(35)との結婚を発表した。
「この時点で、黒木さんは妊娠2か月。妊娠も結婚も赤西さんはジャニーズ事務所に報告していなかったため、12年に放送され主演が決まっていたドラマ『GTO』(フジテレビ系)の降板、全国ツアーキャンセルなどの罰が与えられました」(前出のスポーツ紙記者)
最終的には、14年2月28日付でジャニーズを退所。事務所は《契約満了に伴い再契約を行わない旨、双方が合意した》と“合意”を強調したが、「簡単に言えばクビ」(前同)だったいう。
「ジャニー氏は赤西さんの海外での成功を応援していたのですが、手に負えなくなったというのが実情ですね。あまりにも破天荒な言動を、ずっと苦々しく思っていたジャニー氏の姉で当時副社長だった故メリー喜多川氏(享年93)の堪忍袋の緒が切れたのです」(同)
今や2児の父である赤西だが、自由奔放っぷりは健在。赤西の10周年ライブに行ってきたという芸能レポーターの島田薫氏が、ライブでの赤西の言動について明かしてくれた。
「焼酎を口にしながら、ライブ中にはアクリルスタンドやペンライトなどグッズ紹介のYouTube撮影もしており、自由なライブでした。赤西さんがやりたいことをやって、それにファンがついていくというスタイル。本人はファンに謝罪していましたが、私が参加した1日目は開始が40分遅れ、それに伴い終演時間も押したんです。そのあたりの感覚はまるで外タレのようで、日本人離れしたセンスを感じましたね」