■“あの場面”で「見るのを避けた」の声が続々
“視聴者が離れてしまったかも”と考えられているのは、逃亡劇の最中に警察犬の鼻を誤魔化すためにとった行動だという。
「汲み取り式のトイレの中に入り、顔にアレを塗りたくって隠れるという……シーンですね。最初から腹を括っていた野崎(阿部)以外は声にならない悲鳴を必死にこらえていた場面。すぐそこまで警察の懐中電灯の明かりが迫っている非常にスリリングで緊迫のシーンでしたが、この場面が本当に耐えられなくて、視聴を辞めてしまった人が多いといいます」(前出の制作会社関係者)
『VIVANT』のリアルすぎる汲み取りトイレ潜伏シーンにドン引きしてしまった視聴者は多く、
《申し訳ないですが思わずチャンネル変えました。少しして戻りました》
《ちょっと…トイレに隠れるシーンが長すぎて無理…》
《20%少し超えるか、少なくとも10台後半はいくと思ったが全然低かった。肥溜めシーンがリアルすぎ&長すぎた?w》
《個人的にトラウマになりそうなくらい気持ち悪くてそのシーンだけ見るのを避けた》
といった声がSNSに寄せられている。
なお、視聴者への配慮なのか該当シーン放送から間もない22時12分に、『VIVANT』公式ツイッターは《顔に塗っていたのは美術部が全力で作った美容パックです…!》と、投稿していた。
(楽しんで頂いてますか…!
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) July 16, 2023
このままの勢いで進んでいきます。。🔥
ちなみにお顔に塗っていたのは
美術部が全力で作った美容パックです…!🙏😀✨)#VIVANT pic.twitter.com/IqMwCvTzsU
「あくまでも一般論ですが、男性に比べて女性の方が、今回の『VIVANT』のような汚物の描写には強い嫌悪感を抱くと言われています。『VIVANT』と似た出来事が、つい最近のヒット作品でも話題になったばかりでした」(前出の制作会社関係者)
5月4日、一ノ瀬ワタル(37)主演でNetflixで公開されたドラマ『サンクチュアリー聖域ー』 は、相撲業界のリアルを描き、国内のテレビ部門トップ10で上位を占め続ける大ヒットを記録していた。
しかし、同作は多くの男性が絶賛している一方で、第1話がスタートしておよそ6~7分ごろに描かれた場面が影響し、視聴を止めた女性視聴者も多かったと言われているのだ。