Snow Manの目黒蓮(26)が初主演を務める連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系、金曜22時~)の第2話が7月21日、放送される。初回の平均世帯視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。本作で目黒は、昨秋『silent』(フジテレビ系)で演じた両耳が聴こえなくなる内気な男子とは真逆の型破りなキャラクターに扮しており、その演技の振り幅に驚く視聴者も多い。
原作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)。目黒演じる「世界一のワガママ」を自称する天王寺陽(ハル)と、佐野勇斗(25)演じる内向的だが優秀なエンジニア・平学(ガク)が、協力して1兆ドルを稼ぐというストーリーだ。
「今回、目黒さんは天性のコミュニケーション能力を持ち、かつ大胆な度胸と計算高さで野望を達成していくという役どころ。これまでの硬派なイメージから一転した“イケイケキャラ”ですが、原作の世界観からそのまま抜け出てきたような目黒さんの怪演ぶりに目が離せなくなる人が続出しています」(女性誌記者)
現在、ジャニーズタレントの中でもダントツの人気を誇り、“ポスト木村拓哉”の呼び声も高い目黒。今年3月に公開され、初となった単独主演映画『わたしの幸せな結婚』は、公開3日間で6億5400万円の興行収入を記録。今年1月に公開された、木村拓哉(50)の主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』は公開3日間の興収が4億9700万円だったことを考えると、すでに“キムタク超え”を果たしているとの見方もできる。
「ただこのまま目黒さんが、令和の時代に木村さんのようなカリスマ的存在へとなるかどうかは、また別の話でしょうね」(前同)