8月16日に5枚目のオリジナルアルバム『ピース』がリリースされ、それを引っさげて8月27日から全国ツアーを行なうKing & Prince。7月2日には高橋海人(24)と永瀬廉(24)の2人体制になってから初となったファンイベント「King & Princeとうちあわせ」も成功させるなど、順調な滑り出しを見せている。

「当初は、5人のメンバーのうち半数以上となる、平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太さん(25)、岸優太さん(27)の3人が抜けることで、グループとしての存続の危機にも直面していた2人でしたが、そんな心配をよそに、多くのファンが2人体制のキンプリを引き続き応援していますよね」(エンタメ誌編集者)

 3人が抜けてもなお、キンプリを守り抜くと決めた高橋と永瀬。そんな大きな決断をした当時の心境は、どんなものだったのだろうか――?

 そのヒントともなる言葉が残っている。

「女性ファッション誌『MORE』(集英社)2019年8月号のなかで、キンプリのメンバーが《デビューから1年『変わったこと』『変わらなかったこと』》というテーマでインタビューを受けているのですが、そのなかの高橋さんの言葉が、今になってみると、まるでグループ残留を決意した理由につながるように見えてならないんですよね」(前同)