■阿部に負けず劣らずの大人気のドラム
第2話の阿部について視聴者からは、
《さすが主演級だらけ。2話はまるで阿部寛が主人公》
《阿部寛が主人公みたいに思ってしまう(笑)》
といった声がSNSに多く寄せられている。
阿部の大活躍が非常に評価されている一方で、それに負けず劣らずの存在感を発揮している“影の主役”がいるという。それは――。
「富栄ドラムさん(31)が演じている、野崎の協力者で現地人のドラムですよね。演者が元幕下力士で恰幅が良く、つねににこやかな笑みを浮かべていること、何より本人は基本的に一言も話さず、 “○○してね”“○○ってよ”という、ちょっと砕けた言い回しをする翻訳アプリ(声:林原めぐみ)で会話しているのが印象深いキャラです」(前出のテレビ誌編集者)
ドラムは動物や車の調達からいざという時の力技や裏工作まですべてこなせる、とんでもなく有能な助っ人キャラ。
《もうドラムちゃんが有能すぎてドラえもんにしか見えない。これはドラムえもん》
《ドラムちゃんが有能すぎてドラムちゃんがいなかったら成立しないドラマだった》
と、非常に視聴者人気が高い。第3話(7月30日放送)では日本編へとシナリオが移行することが予告で示唆されており、
《来週はドラムロスに陥るのか》
《来週から日本に舞台が移るならドラムロスになるじゃん》
《いつ来るか分からないドラムロスが怖い…》
そんな声も多く寄せられている。
そして、第2話放送当日の昼間に「ドラム人気と、富栄さんの役への入り込みぶりがよく分かる出来事がありました」と話すのは、偶然にもTBS前に立ち寄っていたエンタメ誌ライターだ。