竜星涼(29)主演の水10ドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)の初回が、平均世帯視聴率が4.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低調なスタートを切ったが、爆死を回避する可能性は十分にあるようだ。
同ドラマは、昨年4月期放送『ナンバMG5』から復活した、“水曜夜10時”枠ドラマの4作目。福田秀氏の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックが原作で、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星涼)が主人公の人間再生ドラマ。
太陽は「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない」という理念を持つ、自称“人間投資家”。会社組織でうまくいかない人や生きづらさを抱えている人たちに、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、彼らの持つ可能性を見出し、投資している男だ。
1月18日放送の第1話は、大陽はゲーム会社「ハイパースティック」の社長・小野田虎魂(吉野北人/25)らと一緒にクラブで飲んでいた。虎魂は、中卒で前科持ちという過去があったが、大陽からの出資でスマホ向けゲームアプリを開発し、若くして成功した起業家だった。