■反町隆史らベテラン勢に期待!
視聴率は低かったが、内容、演出、演者ともに好評。特に、就業経験ゼロの専業主婦役の安達祐実(41)と、その夫役の大東駿介(36)の演技には、「原作好きで楽しみにしてたんだけど、夫婦のシーンめっちゃ良かった、実力半端ない」などと、称賛の声が多く寄せられていた。
さらに、冒頭の赤絨毯の階段シーンと最後の株主総会シーンは、反町隆史、小泉孝太郎らのイケオジが大渋滞で、若くて勢いのある竜星涼と対象的な大人の魅力が満載。このまま低視聴率では終わらない、大逆転の可能性を予感させたが、不安な点もある。
「気になるのはコミカルな演出です。走る林田に給水するシーンなど、余計だと嫌った人もいるかもしれません。ただ、脇に反町はじめ実力のあるイケオジを揃えているので、貫禄の演技でバランスを取ってくれれば違和感が解消され、今後の視聴率の伸びに期待できるでしょう」(芸能関係者)
前期に放送された、Hey!Say!JUMP・山田涼介(29)主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、グロすぎる描写などが視聴者離れの要因となり、最後まで盛り返すことができず、全話平均視聴率が3.8%の爆死で終わった。今作はどういう結果になるだろう?(ドラマライター/ヤマカワ)