■「期待せず見たらよかった」
その店で太陽は、メガバンクの融資部門次長だったが、融資を失敗して左遷され、子会社に出向させられていた中年男、林田(小手伸也/49)と出会う。そんな彼に興味を持った太陽は、「起業家と銀行のマッチメーカーとして起業しないか?」と声を掛け……という展開。
また、ドラマの終盤、財閥系大企業「三ツ星重工」の株主総会が描かれ、社長・三星大海(小泉孝太郎/44)、副社長・三星義知(反町隆史/49)、社長室長・高島瑞貴(戸次重幸/49)らが登場。太陽は大海の弟であり、先代の社長は実父であることが明かされる。
視聴者のツイッター上の反響は、「冒頭から最後までスピード感のある展開であっという間。働き方について考えさせられる、刺激を受けるドラマになりそう」「期待せずに見てみたら案外面白かった。一歩踏み出すことさえ出来れば可能性は無限大なんだなぁ」などと好評。
また、主演の竜星には、NHK朝ドラ『ちむどんどん』で演じた、ニーニーこと“賢秀”のイメージが強く残っているようで、「うさん臭い詐欺師にしか見えなくて残念」、「ニーニーが立派になってうれしい。幻想の一番星から素晴らしい太陽になってた」などと、賛否が分かれていた。