7月19日にデビュー35周年を記念したベストアルバム『Premium Best』をリリースした歌手の酒井法子(52)。

 7月23日放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の「FNS鬼レンチャン歌謡祭」に登場し、元モーニング娘。保田圭(42)と自身の代表曲『碧いうさぎ』をデュエットすると、ツイッターのトレンド入りしたことも話題を呼んだ。

 そんな酒井は7月26日配信のWEBサイト『ENCOUNT』のインタビューに応じ、1986年のデビューから現在までの活動を振り返っている。

 デビュー当時は松田聖子(61)、中森明菜(58)、小泉今日子(57)といった先輩アイドルの人気が凄まじく、歌番組やオリコンチャートの10位圏内に入るのが精いっぱいだったこと、当時の所属事務所の先輩である松田には特に影響を受けたと明かした。

 また、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)や『星の金貨』(日本テレビ系)など出演したドラマが大ヒットしたことなどを回顧し、『星の金貨』の主題歌『碧いうさぎ』は自身にとってもターニングポイントになったと語った。

■「私にはエンタメのお仕事を失ったら他にできることがない」

 さらに酒井は自身の性格について、

《私は子どもの頃から自信のないネガティブ思考の人間なんです。大好きなことなのに“自分には本当にそれが向いてるの?”と迷ったり、分からなくなっていつも自問自答して生きてきました》

 と告白。さらに、

《これからもエンタメを続けるべきか迷った時、“じゃあ、辞めたら何ができるの?”って問いかけても答えが出なかった。私にはエンタメのお仕事を失ったら他にできることがないんです》

 と思いを露わにした。