■山口達也氏をサポートするのは元ジャニーズ社員

 元TOKIO山口達也氏(51)は、2018年4月に未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが報じられ、これを受けて謝罪会見を開催。その際、涙ながらに「TOKIOに席があるなら戻りたい」とコメント。

 同年5月には山口を除くTOKIOのメンバーが記者会見を行ったが、国分太一(48)は「甘えた言葉」「聞きたくなかった」と断罪した。

「今年3月、山口さんは『株式会社山口達也』を設立したと発表。自身が苦しんだアルコール依存症や依存症全般に対する講演活動や企業向けの危機管理セミナーを行なっています。実際に依存症に苦しんでいる人は多いですし、当事者の意見というのは傾聴に値しますよね。

 山口さんは今の活動に一生懸命打ち込んでいるはずですが、『株式会社山口達也』の窓口になっているのは元ジャニーズ事務所の社員だといいます。

 デビューからTOKIOを見てきた藤島ジュリー景子社長(57)は、何があっても山口を見捨てることはないと言われています。さすがに金銭的なバックアップはまでは分かりませんが……でも、だからこそ元社員が山口さんを手伝っているんでしょうね」(芸能プロ関係者)

■今後、芸能人のような振る舞いも……!?

 山口氏はツイッターを通じて自身の活動を報告している。

「ただ、7月17日には『K-1』の観戦へ行き、友人を応援していたことを報告するなど、今後、芸能人のような振る舞いも出てくるのかなという感じもありますね……」(前同)

※画像は山口達也氏の公式ツイッター『@yamaguchi_inc』より

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「16歳でジャニーズ事務所に入所した山口さんもやはり芸能界だけで生きてきたので、それ以外の世界で生きていくのは難しい。“TOKIOに席があるなら戻りたい”と発言したのも当時の正直な気持ちでしょう。ただ、現在は会社を設立してそういった甘い考えは捨てたと思われますが……」

 一度、華やかすぎる芸能界でスポットライトを浴びると、まったく違う世界でやっていくのは難しい――。多くの芸能人のセカンドライフには、厳しいハードルがあるようだ。