■「逮捕されたことなかったことになってない?」とツッコミも
ワイドショー関係者が話す。
「酒井さんといえば、2009年に当時の夫が覚醒剤を持っていたために逮捕。酒井さんも任意同行を求められたものの、それを拒否して逃亡を図ったことがありました。5日間の逃亡期間を経て、東京・文京区の警視庁富坂分庁舎に出頭し逮捕。覚醒剤取締法違反で有罪判決を受け、芸能活動から離れることになりましたが、今回のインタビューではそれにいっさい触れていないんです。2010年には大学に入って介護福祉士を目指すと宣言しましたが、結局は芸能界に戻ってきました。
しかし、今回のインタビューではその一件をいっさいスルーしてしまったため、《逮捕されたことなかったことになってない?》といったツッコミも多数寄せられてしまっています。
ただ、芸能界で一度ブレイクすると離れることは難しい。酒井さんの“私にはエンタメのお仕事を失ったら他にできることがないんです”という言葉からもそれがうかがえますよね。元KAT-TUNの田中聖被告(37)も同じことを話していたと感じられる報道がありましたよね」
■“4度のクスリ逮捕”の田中聖は「芸能界しか知らないし……」
覚醒剤取締法違反(所持と使用)の罪に問われ、1審の千葉地裁で懲役1年4か月の実刑判決を受けた田中被告の控訴審初公判が7月5日に東京高裁で行なわれた。
田中被告を巡っては、2022年2月24日に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで愛知県警に逮捕され、同年3月17日に覚醒剤取締法違反(使用、所持)と医薬品医療機器法違反(指定薬物所持)の容疑で再逮捕。
同年6月20日に名古屋地方裁判所から懲役1年8月、執行猶予3年の判決を言い渡されたが、そのわずか9日後の同29日にJR柏駅で覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕され、同年7月20日、覚醒剤使用の疑いで再逮捕されていた。
控訴審初公判で職業を聞かれた田中被告は、地元・千葉の回復支援施設の「準職員」と答え、自身の治療の継続のほか入寮者のサポートもしていると明かし「裁判が終了するまでは(施設で)お世話になる」と話した。
社会復帰後について問われると、《(芸能界復帰について)今のところはいっさい考えていません》と応じたものの、周囲には《芸能界しか知らないし……普通の仕事をしたことがないから、芸能界以外の仕事でどうやって生きていけばいいか分からない》と漏らしていたと、7月21日配信の『FRIDAYデジタル』が報じた。
「田中被告は中学校1年生のときに母親がジャニーズ事務所に履歴書を送って芸能界入り。ジャニーズ事務所を退所してからもバンドなどの音楽活動をしていました。
たしかに芸能界、エンタメ界以外の仕事はしたことがないわけで、これから他の業界に飛び込んでいくのは不安でしょうし、周囲からの好奇の眼差しもあり仕事を続けていくのは難しいんですよね。そういった理由もあり、酒井さんのように“エンタメのお仕事を失ったら他にできることがない”と感じているのかもしれません」(前同)