毎週月曜日と火曜日の23時59分から放送されている、『午前0時の森』(日本テレビ系)。同番組は「今日話したいちょっぴり旬な出来事をアテに盛り上がる"おしゃべりの記録"」がコンセプトだが、オードリーの若林正恭(44)と水卜麻美アナウンサー(36)がMCの火曜版が唐突にリニューアルされ、視聴者を困惑させている。
「もともと、火曜版の『午前0時の森』は月曜版と同じような、ゲストがスタジオでいろいろな実験企画を行なったり、トークをしたりする番組でした。収録放送ではありますが、当日放送数時間前収録の“録って出しスタイル”。オープニングトーク“ジメジメした話”は深夜ラジオのような雰囲気でしたが、若林さんのファン層と需要が合っていて、好評でした」(テレビ誌編集者)
ところが、6月13日放送回の途中に若林と水卜アナは20日放送回から『おかえり、こっち側の集い』という新企画を行ない、セットも大幅にリニューアルすることを発表。
若林は「性格の明るい『あっち側』に行こうとして失敗した『こっち側』の人をゲストにトークする」と告知しており、番組公式サイトでは、
《華やかな芸能界もまた然りで、芸能人なんてみーんなあっち側でしょ? と思いきや…実は、こっち側の人々が沢山いるんです。
そんな、芸能界で息を潜める「こっち側のゲスト」が続々登場。若林&水卜にその悩みや相談を打ち明けます》
と、綴られている。
「壁に表彰状の入った額縁が飾ってあったり、ぬいぐるみや本でごちゃごちゃしている内装だったり、“実家のリビング”のような雰囲気のセットです。『さんまのまんま』(フジテレビ系)が近いでしょうか。
ここで若林さん、水卜さんが雑談をしていると、ドアからゲストがやってきて、簡単にプロフィールのVTRを紹介。その後、トークがスタートする構成です。“録って出し”ではなく純粋な事前収録のためテロップや音響演出も多く、普通のトークバラエティ番組のようなノリの番組に様変わりしましたね」(前同)