■番組制作の裏側で問題が生じていた!?

 前出の民放キー局関係者は続ける。

「バラエティ番組の内容がリニューアルして別番組化するのはよくある話です。しかし、それは4月の新年度や10月など、番組改編期に行なうのが普通。今回はタイミング的におかしいし、多少アレンジするならまだしも、大規模なリニューアルですよね。普通ではなかなかない話です。

 なのに『午前0時の森』は6月に大リニューアルされた。そして、番組スタッフが総入れ替えになった、という話が聞こえてきているんです……」

 スタッフが総入れ替えとは、ただ事ではなさそうだが――。

「スタッフが、番組の上層部や、もしくは日テレの上層部、あるいは出演者と何らかのトラブル、イザコザがあったのが要因ではないか、と考えられますよね。

 結果的に番組のコンセプトも大幅に変わりましたが、視聴者からは、《テコ入れなのか劣化あちこちオードリーみたいな内容になってて悲しい》《ここまで変えるなら新番組立ち上げろよってなるなぁ》といった声も多いですね。改編期でもないのに唐突な謎多きリニューアルをしたのも、“異様な感じ”を視聴者に与えさせてしまったかもしれませんね……」(前同)

 不可解とも思える大リニューアルがあった『午前0時の森』。リニューアル後に若林が生き生きしているのは、せめてもの救いか――。