■関ジャニも『行列』で不自然すぎる“脱退トーク”があった
今回の、地上波で名前を出すことさえNGのような平野たちの扱いについて視聴者からは、
《紫耀くん達の名前すら出せないのか……あんなに岸さんの話する2人だったのにな…こんなに切ない夜、久しぶりになっちゃった》
《SMAPのときも思ったんだけどなんでお互いメンバーの名前言っちゃいけないみたいな暗黙みたいなルールあんの??今日松兄が普通に山口長瀬って言っててそれでいいのにって。まあ編集の忖度って聞いたこともあるけど》
《あんなにガッツリやってるのに誰も岸くんの話を出せないところに色々な制約を感じるところはある》
といった声が、SNSに多く寄せられている。
「永瀬さんは『TOKIOカケル』でも、2人体制になったことを自虐ネタにするとファンは“私達はこんなに辛いのに”と悲しんでしまうかも、という悩みを明かすなど、とてもファンに寄り添った気遣いができる人ですよね。
3人脱退直後の5月24日深夜に放送されたラジオ番組『永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)では、“5人の俺らのファンの人は、安心して好きな人の後をついて行っていいんじゃないかなっていうふうには思いますね。(中略)あらためて、それぞれが後悔しない道を選んだので、それぞれのファンの方々が、俺らについて来てよかったなって思えるようなことを、俺はしていきたい”と、ファンを振り返らせたくない、振り返って悲しい気持ちになって欲しくないといった思いを強く感じさせたこともありました。
平野さん、岸さん、神宮寺さんの名前を出すことでファンに5人時代を思い出させてしまう――ラジオなどでもそうですが、それを避けるために3人の名前をあえて出さなかったのかもしれませんが……ただ、テレビ番組では“辞めジャニ”について不自然な出来事がよくありますからね」(前出のテレビ誌編集者)
たとえば2022年1月16日に放送された『行列のできる相談所』(日本テレビ系)では、関ジャニ∞が“デビュー時代の苦労や脱退したメンバーへの思いも激白!”するという結成20周年を振り返る企画が放送されていた。しかし、同番組では渋谷すばる(41)と錦戸亮(39)の脱退時の心境を再現VTR付きで振り返ったり、“大変だった”と関ジャニメンバーが心境を吐露する個別インタビューもあったにもかかわらず、「錦戸亮」と「渋谷すばる」の名前は徹底的に出てこなかったのだ。