俳優・堺雅人(49)が主演を務める連続ドラマ『VIVANT』(TBS系、日曜21時~)。阿部寛(59)、二階堂ふみ(28)ら主役級キャストが揃い踏みの超豪華作品だが、メインとなる役どころでも、物語の最後まで活躍し続けられるわけではないという――。
本作は、堺演じる商社マンの乃木憂助がテロ組織に流れた誤送金を取り戻すため、阿部演じる警視庁公安部の野崎守とタッグを組み、「バルカ共和国」を舞台に奔走する物語。テロ組織の幹部が遺した「VIVANT」という謎の言葉が指すものについては、阿部らが、第2話の段階で“別班”と呼ばれる自衛隊の影の諜報機関ではないかという推測にたどり着いている。
そんなドラマの第1話終盤では、放送まで全く明かされなかった出演キャストである嵐・二宮和也(40)が、役所広司(67)とともに馬を操って登場し、大きな話題にもなった。しかしその役どころは、二宮が役所に「父さん」と話しかけたことから両者が親子と考えられること、堺をピンチから救った地元に住む父・娘と何らかの関わりがあること以外、未だ不明だ。
すでに作中では堺に別人格があることが匂わせられていたり、“味方”かと思っていた日本大使・西岡(檀れい・51)が裏切り者だったなど、一筋縄ではいかない人間関係が描かれている。伏線と思しき小物や仕草、言動についても視聴者はさまざまな考察をネット上で繰り広げている真っ最中だ。
そうしたなか7月12日、『FRIDAYデジタル』(講談社)では、舞台系事務所のマネジャーの「とある主要キャストが物語序盤であっさりと“退場”します」という話が報じられている。