■今年は“本当に売れた枠”しかジャニーズは出ない?

 前出のワイドショー関係者は続ける。

「グループのメンバーたちは被害者側ですが、騒動が収束していない以上、何組も出場させるわけにはいかないでしょう。過去のTOKIOがいい例ですが、ジャニーズグループは大ヒット曲を出していない年でも、しれっと『紅白』に出ることがあります。今年はそれがなくなって、純粋に“その年に曲が売れたり、曲が社会現象になったジャニーズ”だけに絞られるのでは、と考えられています」

 5月17日発売の3rdアルバム『i DO ME』ミリオンセールスを突破したSnow Man、今年4月クール放送の『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の主題歌『こっから』と『なにもの』がそれぞれ話題になったSixTONESとKing&Prince、そして人気上昇中のなにわ男子などは出演する可能性が高いのではないか、とみられているという。

「今年出場ができるのは3~4組ほどだとささやかれていますし、そういう意味でもSnow Manなど数字で実績を出しているグループは、出る可能性が高い。

 そして、この“ジャニーズ枠減少”が、香取さんが『紅白』に出場できる可能性が高い3つ目の理由に大きく絡んでくるといいます」(前同)