■“K-POPとのコラボ”がここで生きてくる
香取が『紅白』に出場可能な3つ目の理由。それは、今年1月クールに放送していた草なぎ剛(48)主演連続ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の主題歌に関係しているという。
「『罠の戦争』主題歌の『BETTING』は香取さんと、K-POPの大人気グループ・SEVENTEENのコラボ曲でしたよね。実はNHKは、『紅白』に若い世代に人気の高いK-POPのグループを集めて“プチ韓流祭り”をやりたがっているといいます。
2022年の出場歌手を見ると、NHKが“プチ韓流祭り”を狙っていた一方で、違和感をおぼえた視聴者も多かったのではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)
昨年の『紅白』は、IVE、LE SSERAFIM、TWICE、NiziUと、4組のK-POP系アーティストが出場していたが、すべて女性アーティストだったのだ。
「ジャニーズに出場アーティストの決定権はありませんが、男性のK-POPグループを出すのを、ジャニーズサイドがいい顔をしなかったといいます。しかし、こうした顔色を伺う必要も、今回の加害騒動で薄まった。
そうなればNHKは、昨年もやりたかった男性K-POPグループを出しての“プチ韓流祭り”を実行する可能性が高い。YouTubeのMVで再生数1億回超えを連発しているSEVENTEENも是が非でも起用したいはずです。そうなった場合、香取さんにも出場してもらい、コラボ曲『BETTING』を歌ってもらう――その展開です。同曲は“グループ初の日本人アーティストとのコラボ”という話題性もある曲ですからね」(前同)
2023年大晦日の紅白歌合戦では、2015年以来8年ぶりに、香取が歌う姿を見られるかもしれない――。