■タッキーとの関わりを匂わせ始めた奥野氏
奥野氏が天狗のお面をつけ、都庁前で行なった演説には格闘家のピーター・アーツ(52)やボブ・サップ(48)も駆けつけるなど、派手な選挙活動を展開。比例区で11人の候補者を擁立するも、全員が落選した。
「選挙運動では“ごぼうダンサーズ”が駅前でパフォーマンスもしていたのですが、奥野氏はこの楽曲や演出に滝沢氏が関わっていたことを動画投稿・視聴プラットフォーム『LINEVOOM』で告白。なお、演説は秋元康さん(65)に相談したとしていました」(前出の夕刊紙記者)
タッキーとの関わりを匂わせ始めた奥野氏。その名を広く知らしめたのは、22年9月さいたまスーパーアリーナで行なわれた総合格闘技イベント「超RIZIN」での一幕だ。総合格闘家の朝倉未来(31)と対戦したプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(46)の足元に花束を投げ捨てたのである。スポーツ紙記者が当時の騒動を振り返る。
「リング上の花束贈呈は、当時販売されたNFTデジタルチケット最高落札者の特典だった。チケットを420万円で落札した奥野氏がその権利を獲得。奥野氏の言動は非常に失礼であることはもちろん、売名行為だとして大炎上。その後、釈明会見を開きましたが“売名”という一点が目的だった奥野氏にとって“大成功”だった」
そんな奥野氏は22年11月18日、自身の公式YouTubeチャンネルで、前参院議員のガーシーこと東谷義和被告(51)との対談動画を公開。そのなかで滝沢氏についても言及していた。
「現地時間11月13日に、ドバイで開催されたメイウェザーの試合会場を訪れた奥野氏は、当時ドバイにいた東谷被告と偶然飲食店で遭遇。そこで挨拶を交わすと、共通の知り合いが非常に多いことから意気投合。動画に出演という流れになったようです。
もともと会社を経営していたという奥野氏は、自身がお店を作った際、滝沢さんが手の込んだPVをプレゼントしてくれたという話を披露しました。ちなみに、このお店は高級会員制サロンですね」(前出の夕刊紙記者)