7月30日、堺雅人(49)主演の連続ドラマ『VIVANT』(TBS系)の第3話が放送された。第3話から濱田岳(35)が主人公の協力者として登場したが、劇中の彼の部屋模様が特撮ファンの間で大いに注目を集めている。

 濱田が演じているのは、警視庁サイバー犯罪対策課所属のハッカー・東条翔太。

 東条は『ウルトラマン』シリーズの大ファンという設定で、部屋中にウルトラマングッズ、特に『ウルトラセブン』のグッズが多く飾られている。放送前日の『VIVANT』公式ツイッターでは、『ウルトラセブン』の人気宇宙人「メトロン星人」を模したパーカーを着た写真も投稿されていた。

 しかし、何よりも特撮ファンの目を引いたのは、部屋の入り口と、パソコンモニター近くの壁に貼られていたポスターの存在だ。

 東条の部屋に貼られていたのは、1998年9月に放送されていた『ウルトラマンガイア』(TBS系)の劇場作品『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』(99年公開)のポスター。本作は当時小学生だった濱田の銀幕デビュー作として、特撮ファンの間で有名な作品なのだ。ちなみに、『千と千尋の神隠し』のハク役などで知られる人気声優の入野自由(35)も、濱田の友人役で当時出演していた。