松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』の第30話が8月6日に放送される。しかし、7月30日の第29話「伊賀を越えろ!」の平均個人視聴率が 、その前回の「本能寺の変」で盛り上がった12.7%から、11.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と急激にダウンしたのだ。
7月30日放送の第29話の内容は以下。信長(岡田准一/42)を本能寺で討った明智(酒向芳/64)の命令で、家康(松本潤)は浪人から村民まで、あらゆる者から首を狙われることに。岡崎へ帰還すべく山道を逃げていると、多くの追手から襲われるが、半蔵(山田孝之/39)ら服部党に助けられる。
半蔵は服部党の故郷である伊賀を抜けるべきだと進言。追手をあざむくため、家老・忠次(大森南朋/51)らと別れた家康は、伊賀の難所を超えて岡崎を目指す。道中、伊賀者に捕らわれ、首を取られそうになるが、軍師・本多正信(松山ケンイチ/38)の助けもあり、家康は岡崎に帰りつくことができた。
一方、明智は戦に敗れ、都を追われていた。本能寺の変から11日後、姫路の山陽道を追ってきた兵たちに「わしは明智じゃない」と、なんとか生き延びようと正体を偽るが、何本もの槍に刺されて死んでしまう。後日、光秀の首と向き合っていたのは、織田家の家臣・秀吉(ムロツヨシ/47)で……という展開。
視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《伊賀越えがメインだから仕方ないけど、明智光秀をやたら小物に描くと、なんで信長はこの人を重用してたの?という疑問が…。さらに信長はその光秀に討たれてるわけで、信長の有能さがかすむ気がした》など、明智光秀の扱いに関する不満の声が少なくなかった。