8月3日、フジテレビの『VS魂グラデーション』と『奇跡体験!アンビリバボー』のコラボ企画番組『VS魂×アンビリバボー 合体3時間SP』が放送。同番組のアメリカロケであった相葉雅紀(40)が元King&Prince岸優太(27)へかけた言葉の優しさが、注目を集めている。

「5月22日にキンプリを脱退し、同日にジャニーズ事務所から退所した平野紫耀さん(26)と神宮寺勇太さん(25)、そして滝沢秀明氏(41)の新会社『TOBE』への合流間違いなしと言われている岸さんは、9月末で退所します。そんな彼は、事務所内ではけっこう露骨に冷遇されていると言われていますね。仕事における扱いが、待遇面などすでに部外者のような感じで、“ジャニーズ内辞めジャニ”というような状態だといいます。

 それだけに、今回の『VS魂×アンビリバボー 合体3時間SP』で相葉さんがかけた言葉の優しさが注目されているんです」(芸能プロ関係者)

 相葉と岸扮する岸D(ディレクター)は、アメリカ・サンフランシスコの地でピクサー・アニメーション・スタジオを目指し現地をドライブしていたが、そこで相葉は「空港行ったね。楽しかったなぁ。韓国やUSJも行ったし、今回はサンフランシスコまで」と、これまで『VS魂』で多くのロケを楽しんだことを回想。そして、岸に対して「そんな岸Dが、9月でひと区切りでしょ」と、感慨深げに語りかけたのだ。

 この「ひと区切り」というワードに視聴者からは、

《これがデキる上司だよな・・・と思った。岸くんも神妙な面持ちになっていた。うやむやにせずに、きちんと退所にふれてくれたこともよかったな、と思いました》
《相葉くんほんとあたたかい区切りという言葉選びに感動ありがたいな》
《区切り、という表現を使うのも、その時の岸くんを慮る表情も。相葉さんの優しさと配慮が沁みたよ。これからも変わらない関係でいてね》

 といった声が、SNSに多く寄せられたのだ。ちなみに、ワイプでは“ザキヤマ”ことアンタッチャブル山崎弘也(47)が「フリーのディレクターになるのかなぁ」と小ボケを挟んでおり、こちらも《ザキヤマもディレクター設定守って、フリーのディレクターって言うてくれてるのさすがやわ》と、ファンから感謝の声が多く寄せられている。