8月3日、俳優・赤楚衛二(29)主演の映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』がNetflixで公開され、大きな注目を集めている。

『ゾン100』は、麻生羽呂原作、高田康太郎作画の同名漫画作品(小学館)が原作の作品。

 理不尽なブラック企業で憔悴しきって「死んでいるように生きる日々」を過ごしていた主人公の天道輝(通称:アキラ)。ある日が目覚めると、世界がゾンビパニックに陥っていた。しかし「これで会社に行かなくていいんだ!」と歓喜したアキラは「ゾンビになるまでしたい100のこと」を達成すべく、仲間とゾンビサバイバル生活を送る――という物語である。

 赤楚といえば近年はすっかり優しい口調が似合う、知的で温厚な青年の役が増えた。

 しかし、本作は違う。口調は優しいし敬語も使うが、主なパートナーが女性ではなく腐れ縁の同級生・ケンチョ(栁俊太郎/32)であること、いわゆる“おバカキャラ”の側面も持ち合わせていることから感情的で砕けた口調で話すシーンが多い。

 また、本作はゾンビを相手にアクションシーンが多い。アキラは元アメフト選手のため戦闘スタイルもタックルなど力技が主体のため、雄々しく叫びながら必死に戦う赤楚の姿も楽しめる。

 そんな荒っぽい口調やガチガチのアクションを繰り広げる赤楚を新鮮に感じたファンも多いだろうが、赤楚を『仮面ライダー』時代から推していたファンからは、

《赤楚くんが仮面ライダービルドに出てくる万丈やん、真面目でバカのところがもう万丈!とても良い作品やね》
《アキラの姿は赤楚衛二を観続けてきた方にとっても新鮮に映るはず。えっ?!貴司くんとだけ比べるとじゃないのかなぁ?クローズはめちゃくちゃ動き回るし、敵だって倒す!!アキラ=万丈ヒーロー感がまたみれて嬉い〜〜!!》
《ゾン100の赤楚くんの声、もう万丈のそれなのよwww》

 などと、赤楚が2017年9月放送の『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)で演じていた“万丈龍我/仮面ライダークローズ”を懐かしむ声が多く寄せられている。