かつてはインドネシアの大統領夫人として、現在は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で主に世界各国を訪れているデヴィ夫人(82)。そんな夫人が1月22日からウクライナを訪れて、支援活動を現地で行なっていることが明らかとなり、話題を呼んでいる。
「デヴィ夫人は現在、ロシアとの戦時下にあるウクライナに滞在しています。1月23日に首都キーウや、民間人虐殺があった近郊ブチャの病院などを直接訪れて、防寒着やおむつなど支援物資を届けていた、と報じられています。
また、夫人が運営に携わる財団が、在日本ウクライナ大使館に集まった支援物資の輸送費用捻出に協力。2月中に石油ストーブや医療品などが入ったコンテナ4個も現地へ届く予定だといいますね」(ワイドショー関係者)
この、真の国際人と呼べそうな行動に感動の声が集まる一方、戦時中の国を民間人が訪れるのは危険な行為。松野博一官房長官は24日の記者会見にて、「日本政府は、どのような目的であれ渡航はやめていただき、既に滞在している方は安全を確保した上で直ちに退避していただくよう勧告している」と退避を呼び掛けており、
《デヴィ夫人、ウクライナ現地での寄付はもちろん素晴らしい事だけど一刻も早く帰国するべき。万が一ロシアに拘束されでもしたら大変な事になる。》
《偽善じゃあんなことできないよね…デヴィ夫人素晴らしいわ》
《官房長官の言うことは正論。ただデヴィ夫人はちょっと別格だよね…もちろん公人でもないから別格扱いすべきでもないから政府としては言っとかなかんわな》
と、SNSでは賛否が入り混じる状態になっている。「素晴らしい行動とは思うけど、手放しで絶賛するのも違うかもしれない」という旨の意見も多い。