多部未華子(34)が10月クールのドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)で主演を務めることが発表され、再びあのドラマに注目が集まっている――。
「昨年10月クールに川口春奈さん(28)主演、Snow Manの目黒蓮さん(26)が相手役、鈴鹿央士さん(23)が3番手役で出演していた恋愛ドラマ『silent』(フジテレビ系)ですよね。『silent』の村瀬健プロデューサーと脚本家・生方美久氏が再びタッグを組み、放送枠も同じ『木曜劇場』枠(木曜午後10時~)であることから、『いちばんすきな花』が非常に期待されているんです」(女性誌編集者)
『silent』はテレビ業界が最重視している13~49歳のコア視聴率が非常に高く、全話平均視聴率4.4%という好成績を記録。最終回のコア視聴率は5%を超えていた(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。
本作で見せた繊細な演技と儚げな好青年のビジュアルが転機となり、目黒は“令和のキムタク”として大ブレイク。Snow Manの“役者枠”として、不動の地位を築きつつあるのは、説明するまでもないだろう。
「目黒さんは『silent』でブレイクして間もない今年3月に主演映画『わたしの幸せな結婚』が公開されたのも大きかった。映画も大ヒットし、あっという間に売れっ子になりましたよね。
その後、『silent』のヒットでフジテレビ局内は“すぐに目黒さんをキャスティングした新作ドラマを!”と動き出していたそうですが、“目黒争奪戦”にはTBSが勝利。現在放送中の7月クールの『トリリオンゲーム』で初の単独連ドラ主演を果たし、これまでの温厚で誠実なイメージを覆す“世界一のワガママ男”を演じて、演技の幅広さを見せています。
目黒さんに限らず国民的ドラマとなった『silent』の影響は絶大だったようで、メインキャストは軒並み売れていますよね」(前同)