「ツッコミどころ満載、視聴率も鳴かず飛ばずの『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)ですが、フジテレビの経営面にもよくない影響をもたらしているようなんです……」(制作会社関係者)

 俳優の森七菜(21)と間宮祥太朗(30)がダブル主演を務める月9ドラマ『真夏のシンデレラ』。

 初回の世帯視聴率は6.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と月9ドラマではとんでもなく低い数字を記録し、その後も低空飛行。8月21日の第7話も5.8%という目も当てられない視聴率だった。

「時代考証や年齢設定、ご都合主義的な展開などで視聴者からはツッコミが殺到。悪評が飛び交った2022年前期の朝ドラ『ちむどんどん』のようにツッコミながら見ることを楽しんでいる人もいるようですが……。平成のトレンディドラマ的展開に困惑している視聴者も少なくないですよね」(前同)

 第7話では、森演じる蒼井夏海ら家族の前に、横山めぐみ(53)演じる母親の茜が7年ぶりに現れ、夏海らは戸惑いながらも茜と食卓を囲み、彼女を受け入れた。

 ところが茜は、間宮演じる水島健人と2人きりになると「夏海の彼氏があなたで良かった。実は私……借金があって。少しだけ助けてもらえないかな」と懇願。その後、夏海の店のレジから金を盗もうとしたところを夏海に発見されてしまう――という展開だった。

 これに視聴者からは、

《7話で毒親全開の母親登場でトンチキ展開を極めてしまいマジでシンデレラだった森七菜ちゃんタイトル伏線回収w》
《ネタ枠と化している真夏のシンデレラ、唐突な横山めぐみの母親登場は特定層を狙っている?》
《母親やべぇし夏海も金渡すな…… ほんとに突っ込みどころ多すぎるこのドラマ》

 などの声が上がった。